『ハーネス』
バイクジョアリングは犬ぞりと同じように自転車の前を犬に走らせるので、基本的には犬ぞり用のハーネスを使います。ただ、犬にとって負荷がかかる角度が高いので、背中でラインと接続できるような胴輪でも良いでしょう。大切なのは、喉を絞めつけないような構造になっている事と、肩の動きを制御していない形のものを選びましょう。「引っ張り防止」や「散歩が楽になる」等の表示があるものは避けてください。
『自転車』
舗装道路ではない場所を走るので、マウンテンバイクが適しています。積載する車種の都合で、折り畳みの自転車を使用しているチームもあります。
『ギャングライン』
1頭の場合は、1Dogライン。2頭の場合は2Dogラインを使います。
『アンテナ』
ハンドルの下に繋いだラインが緩んで前輪に巻き込まれないようにするための器具です。当店では「バイクジョアリングアンテナ」をご用意しています。
『カラビナ』
サポートラインとバンジーを接続します。登山に使用する丈夫な品をご用意ください。
『バンジー』
スタート時に犬と人の双方へのショックを和らげます。橇のシーンでも使うバンジーシステムあるいはスキージョアリング用のジョアリングバンジーラインを使います。
『首輪(カラー)』
2Dogの場合は、ワンタッチ金具がついていない首輪を使用しましょう。
『ヘルメット・手袋』
形の規定はありませんが、安全のために必ず使用しましょう。