なが雨、梅雨寒む、日照不足・・・長かった梅雨が明けたと思ったら極暑 (*_*;
目まぐるしく変わる天候に犬達も人間もちょっと疲れ気味です (/_;)
我が家の犬達、雨が降っていると犬舎の中で窮屈な思いをして寝ているので、雨上がりには早々に犬舎から出てきて、体を伸ばして気持ちよさそうに寝ています。
雨が少なくて雪の季節が長い地域では、入口が狭く屋根が平らな犬舎が多く使われています。
入口が狭いのは自らの体温で温まった空気が外へ逃げてしまうのを最小限に抑えたり、雪が吹き込んでくるのを防ぐため。
また、屋根が平らなのは、屋根の上で少しでも長く日光浴ができるように。あるいは地面より早く雪が融ける屋根の上で濡れた足を温められるように・・・
それぞれその地域の気候に合った犬舎が考えられています。
雨が少なくて乾燥した地域ではこんな形の犬舎も使われています。まるでUFOの基地ですね(^-^)
我が家は高温多湿の地域なので、雨と直射日光を避けられるような工夫をしています。
雨の跳ね返りを防ぐために地面から高さを取ると、犬が好きな「涼しくてちょっと狭い場所」ができます。
日陰の範囲を広くするために屋根を大きくし、風通しが良くなるように、サイドの上部に取り外しができる窓を作ります。
雨が多い時期は、冬と同様に犬舎にワラを入れているため、入口にはまだワラが落ちるのを防ぐ板がありますが、梅雨が終わるとこの板と中敷きを取り外します。犬舎の床はすのこになっています。
犬達はオフシーズン中に走れないストレスを解消するために犬舎をかじります。以前はそれを叱っていましたが、「犬舎はかじられる物」と諦めて、かじられた場所を修復しやすいように工夫した構造を考えました。
それに犬達も若いうちは全てがおもちゃなのでいろいろと破壊してくれますが、年齢と共に落ち着いて修復作業も少なくなります。
扉を取り付けられない程かじられたバリケンの前面に板を張った、冬用の寝床の上で昼寝をするのが好きなモリス。
夏本番には撤去して広いすのこの床になります。高い所がなくなるけどごめんね (^_^;)
モリスの大叔父にあたるシオンも屋根の上が好きでした。
しかもこの屋根は平らではない・・・
跨いでくつろぐのにちょうどいい形状だったのかな?